きっかけ
取引先および社内スタッフ増員に伴い、使用中の労務管理ソフトでは対応しきれない部分がでてきた。
データ登録の際の手間が非常にかかっていたため、操作簡略化とあわせ、これまで複数レポートにより閲覧していた稼動レポートを1種類にまとめる必要性が生じ、独自システム開発の検討にいたった。
導入背景
前提としては、膨大なデータ量を取り扱う訳ではないため、AccessまたはExcelベースによる安価なシステム開発により対応できないか検討を行った。Accessアプリケーションでの構築の場合は、テーブル設計など、データ移行準備に時間(期間)を要するところ、Excelマクロでの開発においては、納期、価格面において優位性が高かったため、VBAプログラミングによるシステム構築を選択した。
成果
担当者の声
システム利用頻度は高いものの、データ量が数十万件~百万件を越えることもないため、データ流用性の高い、Excelマクロ言語での開発に至ったが、ユーザフォームなどの活用により、データ登録時の入力負荷が大幅に軽減された。
また、必要のない機能は一切実装していないため、運用においてもスムーズに移行ができ、費用対効果が十分に得られて満足している。