EDI受注データ再利用

きっかけ

EDIデータ変換~再利用

各営業担当者における売上進捗管理において、受注傾向をタイムリーに把握するため、取引先から送信される発注データを特定フォーマットに変換~別システムでの傾向詳細分析を行うこととなった。

導入背景

EDI(Electronic Data Interchange)の普及に伴い、取引先とのデータ交換頻度が高まり、現行システムでは行えない詳細データ分析を営業担当者レベルでおこなえるよう簡易システムを開発。データ交換用フォーマットとしても自由度が高く、作業者レベルにおいても、二次利用性の高いExcelマクロシステムの採用に至った。

成果

担当者の声

取引先からの発注データを担当者ごとに取得~変換~再利用が実現できたため、客先の発注傾向をはじめ、売上進捗管理においても詳細なデータ分析が可能となった。部門や担当者によっては分析したい情報が異なるが、自在な切り口で傾向を把握できるだけでなく、受注残管理においても、販売部門からの受注レポートを待たず、リアルタイムに受注状況を把握できるようになった。

システム全体ではなく、ほんの一部に過ぎないマクロ活用となるため、「システム」というよりは、むしろ「簡易ツール」として活用のため、コスト面をはじめ、利用者のPCスキルからもAccessや他の言語開発による大掛かりなものではなく、ExcelVBAの選択は妥当だったと考えている。単なるデータ変換ツールに不要な環境整備や無駄なを投資をすることもなく、短期間で目的を達成できた。

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