PC固有のアドレス番号、世界にひとつ「Macアドレス」の調べ方。ID認証などに是非。
みなさん、こんにちは。セルネッツ竹本です。
今回は、「Macアドレスの取得と活用」をテーマに、解説をしたいと思います。
◆Macアドレスとは何か
MACアドレス(Media Access Control address)は、PC固有の世界に一つの番号です。
MACアドレスは、世界中でも重複することはありません。
このため、ID&PasswordはOKでも、許可したPCかどうか、ダブルチェックがかけられます。
主に、セキュリテイ認証など、特定するための手法として活用されます。
難しいコードは不要ですので、まずは、どんな情報が得られるのか、「実験お試し」してみることが理解を深めることと思います。
◆サンプルModule
Public P_MacADRS As String ‘取得したMACアドレス文字
‘※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
Sub M_Macアドレス取得(P_MacADRS)
‘※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
Dim O_NetWork As Object ‘Windowsの情報
Dim S_StrNetworkSQL As String ‘Windowsの情報取得文 保存変数
‘【Windows情報取得
S_StrNetworkSQL = “SELECT * FROM Win32_NetworkAdapter WHERE MACAddress IS NOT NULL”
For Each O_NetWork In GetObject("winmgmts:").ExecQuery(S_StrNetworkSQL)
P_MacADRS = O_NetWork.MACAddress
Exit For
Next
Debug.Print P_MacADRS
End Sub
記述は以上です。
どんなコードが取得されるのかは、実験して試してみましょう。
今回のテーマは、「Macアドレスの取得と活用」について、解説を行いました。
本記事が、Excel実務の効率化において、ご参考お役立てになれば幸いです。