【VBA入門】「.Value」 省略時は、Valueみなし!理解しているなら記述しない

【VBA入門】「.Value」 省略時は、Valueみなし!理解しているなら記述しない

2行目から6行目まで読み込み [売価] >= 8,000 なら[売価]を7列目に出力するプログラム。

.value」はお約束のように使っているけど、あえて省略するケースもあります。

みなさん、こんにちは。セルネッツ竹本です。

今回は、「.value」をテーマに、解説をしたいと思います。

◆ValueとFormulaを理解できると幅が広がる

Valueプロパティは、「」を取り扱い、Formulaは「数式」。

以下の記述(A)と(B)において、得られる結果は同じです。

◆どんなケースで「.Value」を省略することが多いか・・・

省略した場合は、「みなし適用される」ことが正しく理解できている場合で、かつ、プログラム全体量に対する「.value」の個数が膨大になるケース。

プログラム記述の仕方にもよりますが、「数百個~千個レベル」での簡略化ができる場合も少なくありません。

大切なことは、省略した場合の影響とリスクを正しく理解できているかどうか。

無用な使いすぎは可読性を下げ、不具合誘発度をあげてしまうため、適宜、十分なテストのうえ、判断をしたいものです。

今回のテーマは、「.Value」について、解説を行いました。

本記事が、Excel実務の効率化において、ご参考お役立てになれば幸いです。




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