読みやすいプログラムを書くため、とっても重要な「可読性(かどくせい)」。
IF文の階層や、タブインデントによる字下げを意識することで読みやすは向上します。
みなさん、こんにちは。セルネッツ竹本です。
今回は、「可読性」をテーマに、解説をしたいと思います。
◆冒頭キャプチャは、「VBE」設定の方法
通常は、既定値のままで良いと思います。
VBE>ツール(T)>オプション(O)>編集タブ
で表示されます。
◆タブインデントを設定した場合、設定しない場合の見え方
(A)インデント無しの書き方(極端ですが・・・)
書き出し位置がすべて同じなため、階層がわかりにくい。
(B)インデント有りの書き方
両者を比べると、(B)は、階層が視覚的に識別できるため、読みやすさが向上しています。
大切なことは、「グループの始めと終わりが一瞬でわかること」。
階層が深くなるほど、この字下げによるメリットは高まります。
◆タブインデント使い方
キーボードの [Tab]キー押下で、字下げが適用されます。
複数の行をまとめて字下げする場合は、「編集」メニューから操作できます。
「コードが読みやすい」ということは、プログラミングでとても重要なことです。
コードの揃えが習慣化するようになることで、「読みにくいソース」も感覚的にわかってきます。
今回のテーマは、「タブインデント字下げ」について、解説を行いました。
本記事が、Excel実務の効率化において、ご参考お役立てになれば幸いです。