Excel+Windowsタブレット端末活用の可能性

システム活用は、今では、PCやタブレット端末、スマホなど、あらゆるシーンで活用されるようになりました。GoogleやYahoo!などによる情報検索においても、スマホからのアクセス数が増加の一途をたどり、もはやSEO対策では欠かせない媒体対策ですよね。
 
話しを元に戻し、ExcelVBAシステムでも、「タブレット端末」は活用いただけるので、そんな事例をご紹介したいと思います。
 
例えば、倉庫内のメーター検針業務。従来は、数十カ所をまわりメーターを目視チェックにより、手書きでその値をメモ記録し…。
 
「この業務を効率化できないか。」
 
というご相談をいただき、タブレット端末の活用がほぼ前提であった為、OSの主流は、「Android」、「iOS」、「Windows」の3種類ですが、弊社は事業背景からもExcelVBAによるシステム活用を推奨しておりますので、
「Windowsタブレット端末」を導入しご活用いただくプレゼンを行わせていただき、晴れて納入に至った訳ですが、現在も検針業務においてご利用いただいております。

開発にあたっては、端末のモニタが物理的に小さいことから、画面から指先タッチで数値を打ち込めるよう「テンキー」そのものを開発しました。
 
このテンキー1つにしても、大きすぎず小さすぎず、そんな設計を経て、サクサクと運用いただいているのですが、開発コスト面を評価した場合、「Windows」の場合は、まさにExcelVBAが大活躍するため、安価に開発できるのですが、これが、「アンドロイド」や「ipad」となれば敷居はあがり、「スマホ・アプリ開発」となる訳ですので、技術面でも、サポート体制面でも、大きな違いになってくる訳です。

やはり、「ipad」はデザイン面では格好良いですし、ただ、留意しないといけない点は、導入コストが高額ということは、普通に考えて、システム仕様の改修コストもそれなりになってくると考えるのが常ですので、「Windowsタブレット」をご指示いただいた理由は、導入コストや、メンテナンス費用なども総合的に勘案いただき、弊社の強みとなったと思います。
 
倉庫業務や、バーコードリーダーなどを活用するような、出荷業務などのシーンでは、その導入効果を発揮できるかと思いますので、機会があれば、是非、ご検討ください。

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